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平成24年度採用 公立学校教員採用試験 情報科の結果

先のPOSTから1年ほど経ってしまいました。

今年は「教員養成セミナー」を購入してみました。

倍率は受験者がわかっているところは受験者から最終合格者までの割合です。

自治体 志願者 受験者 1次合格 2次合格 倍率 備考
東京 47 36 16 8 4.5 副免許
大阪 171 135 45 26 3.2
山形 14 12 2 1 12.0
埼玉 65 59 21 3 19.7 副免許
千葉 27 25 10 5 5.0 副免許
神奈川 71 57 29 8 7.1 副免許
静岡 48 37 3 1 37.0
愛知 55 8 2 (27.5)
富山 人数不明 副免許
兵庫 67 63 12 6 10.5
岡山 24 19 5 2 9.5
広島 33 26 5 1 26.0
大分 24 23 6 3(3次合格1) 23.0 3次試験まで
宮崎 11 11 4 1 11.0
沖縄 63 63 4 2 31.5

副免許の要件が必要かどうかは、各都道府県の募集要項pdfとでチェックしたつもりです。

この状況を見てどのように感じますか?

平成23年度採用 公立学校教員採用試験 情報科の結果

書店で協同出版の『教職課程 2011年1月号』を購入したので、公立学校の情報科採用の結果をまとめてみました。

副免許の要件に関しては、中野情報教育研究室のデータを参考にさせていただいています。中野先生いつもありがとうございます。

表を作っていて、相変わらず副免許必須の自治体の多さに嫌気がさしてきます。

自治体 志願者 受験者 1次合格 2次合格 倍率 備考
東京都  49 36 9 3 12.0 副免許
大阪府  190 122 27 25 4.9
山形県  8 5 4 3 1.3 副免許
埼玉県  64 61 24 9 6.8 副免許
神奈川県  87 64 30 13 4.9 副免許
山梨県  ? ? ? 2 副免許
静岡県  47 43 3 1 43.0
富山県 教科毎の人数不明 副免許
愛知県  63 ? 11 4 15.8 副免許
三重県  34 30 16 7 4.3
兵庫県  59 50 12 7 7.1 副免許
奈良県  18 9 6(1次免除含) 3 3.0 副免許
岡山県  17 17 6 2 8.5
広島県  31 27 4 1 27.0
沖縄県  69 64 5 3 21.3

たったこれだけの都道府県でしか採用されていない現状をなんとか変えてきたいです。情報の免許取得を目指す大学生に対して「情報だけでは採用ないからつらいよ」と言わなければいけない現状を無くしていきたいと考えるのです。

ここに載っていない都道府県に対して、私たち現職の情報教員は何ができるでしょうか。

平成23年度 公立学校教員採用試験 情報科のまとめ

平成23年度採用、公立学校教員採用試験の情報科のまとめです。

全県の要項を確認したつもりですが、実際の要項にあたってください。

【副免必須】

  • 山形
  • 埼玉
  • 東京
  • 神奈川
  • 山梨
  • 愛知
  • 兵庫
  • 奈良
  • 富山

【情報のみOK】

  • 秋田(特別支援学校高等部)
  • 静岡
  • 三重
  • 大阪
  • 広島
  • 岡山
  • 沖縄

第3回大会 全国高等学校情報教育研究会(1)

石川県金沢市の金沢工業大学で行われた第3回全国高等学校情報教育研究会に参加してきた。

東京都市大学で行われた第1回、筑波学院大学で行われた第2回大会に続いての参加である。

第3回全国高等学校情報教育研究会

http://www.zenkojoken.jp/?page_id=83

第3回で関東を離れ石川県に。また開催日程も移動などを考慮したためか、1日目の午後から2日目のお昼までという日程となった。

私はANAの航空券+宿泊のパッケージを利用して、当日の朝にのんびりと移動。

のつもりだったのだが、小松空港から会場へのアクセスをあまり考えずに飛行機を取ったので、空港についてからがギリギリ続きの行動になってしまった。

小松空港から金沢駅への特急バスに乗り、降りた時点で大会の貸切バス出発5分前であった。ギリギリで乗り込み、同じ県の教員や面識のある方と一緒になりホッとした。

バスに乗ってから羽田空港で買っておいた昼食を食べたのだった。空港ではカツサンドを買ってしまうことが多い。

会場である金沢工業大学に着き、受付を済ませて開会式が行われる大講義室へ。

ここでTwitter実況をしたり、感想を記録したりしようと、前日(泥縄です)に購入したノートPCを取り出し、ぶっつけ本番でWiMAXでのネット接続を試みる。

文部科学省・永井視学官の基調講演が始まってもまだ接続に成功しない。

結局はWiMAXの設定ツールの使い方が間違っていることに気づき、講演の始めの方で接続に成功。

Twitterでtsudaるまねごとをしながら、手持ちの資料とスライドが違う部分や永井視学官の言葉をPCにメモる。

講演メモ

最初の方に、三段跳びになぞらえてホップ、ステップ、ジャンプのうち

  • 現行課程をホップ
  • 新課程をステップではなくジャンプ

と飛躍させたい考えがあった。しかし未履修問題などから共通教科「情報」を必履修にとどめることにパワーを取られたこともあり、

  • 現行課程(ホップ)
  • 新課程(ステップ)
  • 次の新課程(ジャンプ)

と発展させていく考えに改めたとのこと。

何度も強調されていたのは

  • 指先のスキルが情報活用能力ではない
  • 情報活用能力は読み・書き・計算に並ぶ4番目の基礎力

というメッセージだった。

また学習指導要領に関する論点として、

  • 「社会と情報」「情報の科学」→「両科目を開設して生徒が主体的に選択できるようにすることが望まれる」
  • 「各科目は、原則として、同一年次で履修させること」

に込められた思いを述べられていました。

前者では「望まれる」ということで、結果的に学校が一つの科目に定めてしまっても問題ないが、生徒のことを考え、生徒が必要であると思う科目を履修できる教育課程も模索してほしいとの思いがある。

後者では「原則としてなので分割履修も仕方がないが、時間割の1コマの数合わせに情報を使わせるな」というメッセージが込められていること、などが述べられていた。

いつもながらの情報教育への熱い思いが詰まった講演内容でした。

平成23年度 情報科 採用試験の続報

前回のポストでお伝えした以降に、千里金蘭大学の中野由章先生のWikiや自分の去年のポストを参考にして追加情報を調べてみました。

◎前回の記事以降にわかった採用がある自治体

【他教科必須】

山梨県 要項(pdf) (高校全体で約18名)

愛知県 要項(pdf)(高校全体で約320名)

富山県 要項(pdf)(他教科免許必須)

奈良県 要項(pdf)(他教科免許必須、3名程度)

【情報のみで受験可】

秋田県 要項(pdf)(昨年同様、特別支援高等部での募集。全体で15名程度)

三重県 要項(pdf)(高校全体で約125名)

広島県 要項(pdf)(二次で「システム設計・管理分野,マルチメディア分野の課題」)

岡山県 要項(pdf)(2名)

【免許要件不明】

山形県 試験案内(pdf)

◎現時点でのまとめ

【他教科必須での募集】

埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、愛知県、富山県、奈良県

【情報のみで受験可】

秋田県、静岡県、三重県、大阪府、広島県、岡山県、沖縄県

【免許要件不明】

山形県

この記事を見て情報科での受験を考える方がいましたら、かならず各教育委員会の要項にあたって免許要件等の確認をしてください。

(追記)

山形県の現時点での免許要件は不明でした。また山梨県の情報を追加、まとめに静岡県が抜けていました。



平成23年度採用(2010年実施)教員採用試験(情報科)

平成23年度採用の公立学校の教員採用試験の要項がそろそろ出始めてきました。

全記事における採用試験関係の割合が高いのですが、気にしない方向で行きましょう。

埼玉  募集あり(他教科必須、高校全体で約350名)

東京  募集あり(数学または理科必須、情報・工業・農業で20名)

神奈川 募集あり(他教科必須、10名程度)

静岡  募集あり

大阪  募集あり(高校全体で約670名)

沖縄  募集あり(高校全体で90〜110名)

この中で副免許を必要としない自治体は静岡、大阪、沖縄です。

私の勤務する県では今年も採用はありませんでした。

4月下旬から5月に要項が発表される県もありますので、続報をお伝えしたいと思います。

TeX環境をインストール

アルゴリズムの単元で理系クラスのみ「VBAプログラミングで問題を解く」といった内容に取り組み始めました。初回は非常に条件をシンプルにした二分法で1次方程式の解を求めました。

式を選べば三次方程式の数値解くらいまではいけそうです。

その授業のプリント、Wordで短時間で作ったので数式など非常に汚いものになってしましました。その反省をいかし、次回からもう少し綺麗なプリントを作るべくLaTeXの環境を整えていました。

職場のWindowsはお手軽に角藤さんバージョンのTeXをインストーラで、自宅のMacはMacPortsという管理ソフトを使って手動で(といっても簡単ですが)インストールしました。

あとで時間を取って作業記録をまとめたいと思います。(いつになることやら)

次回のアルゴリズムは数学Bと絡めて数列の和になる予定ですのでシグマ記号や分数など綺麗にプリントに出力したいと思います。

情報の学習指導要領解説が出た

2009年に出なかったことから「次のリミットは平成21年度内」だろうと目されていた学習指導要領の解説が1月29日にようやく公開された。(他教科は同日の日付で更新版が公開されているものもある)

新しい学習指導要領 高等学校学習指導要領解説

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/1282000.htm

文部科学省の説明会などで解説の原案資料を持っていらっしゃる方々もいるのだろうが、多くの教員にとってはここからが新課程のスタートだろう。

早速ダウンロードして、細切れの時間なども利用してできるだけ読み込めるように工夫。

Dropboxというオンラインストレージサービスに保存し、iPhoneのPDFリーダであるGoodReaderからダウンロードし、いつでもiPhoneで読めるようにした。

これからWikiやtwitterなどで「ゆる読書会」のようなようなことができたらきっと色々なものが得られると思う。

マインドマップ研修会に参加

1月6日に行われた東京都の情報科教員の研究会、都高情研のマインドマップ研修会に参加してきました。私は他県の人間ですが会員ではなくても参加可能とのことで参加させていただきました。

講師はブザン教育協会理事である内山雅人氏。都立高校など17年の教職生活や教育アドバイザーなどを経て現在ブザン・ワールドワイド・ジャパン取締役をされている方です。インストラクターの養成にあたるシニア・インストラクターの立場であり、また各教育機関や教員研修会などにも呼ばれ、忙しい毎日を過ごしていらっしゃるようです。

研修は朝から夕方まで6時間以上にわたる充実したものでした。

まずアイスブレーキングの自己紹介から入り、マインドマップの根底の考え方である脳とノートの講義などからスタートしました。

・マインドマップの利点

・脳の働き、認識に関する内容

・マインドマップの活用事例(プロ競艇選手やプロ野球のコーチなど)

などの講義と実際に受講者がマインドマップを書く実習との組み合わせでした。

実習の題材となったものは

・「ゼムクリップの使い方」をとにかくたくさん挙げる

・マインドマップの思考法に基づいてクリップについて整理する

・演習「割り箸」「空き缶」「輪ゴム」のどれかの利用法についてマインドマップを使いできるだけたくさん挙げる

・自己紹介のマインドマップを作る

・アインシュタインのプロフィールに関するA4一枚の文章をマインドマップ化し、記憶する

などでした。

クリップの使い方をたくさん挙げるという課題に最初に取り組んだ時、短い時間では多くの人が箇条書きで書いてしまい、「◯◯を作る」という一つの案を出した後で改行が入ると「作る」を離れて別の案を考えようとしてあまり数が出ないというケースが多かったようです。

マインドマップでは(というか思考法を整理すると)

・溶かす

・繋げる

・曲げる

など大きな分類を決めてから、それぞれの細部を決定していくとたくさんアイディアを出すことができました。これはマインドマップに限るものではなく思考のフレームワークといったものでしょうか。

研修を終えてから、購入していたがあまり読んでいなかった『トニー・ブザン天才養成講座1 マインドマップ超入門』トニー・ブザン著 近田美季子監訳(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んで復習してみました。

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)
マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1) 近田 美季子

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この本を読んで復習し、ぜひいろいろなマインドマップを作成してみたいと思いました。

『教員養成セミナー2010年1月号』

平成22年度採用の教員採用試験の結果一覧が掲載されている雑誌「教員養成セミナー2010年1月号」を購入しました。昨年のこの時期の雑誌は「教職課程」を購入したような気がします。

・採用の門戸を開いている自治体が少ない

・情報の免許だけでは採用されないこともある

という特異性を持つ情報の教員としては毎年教員採用試験のことが気になります。

今年行われた公立学校の情報教員採用に関するデータを「教員養成セミナー」や教育委員会のWebからまとめたものをmixiに投稿しましたが、blogの方にも記事で残しておきたいと思います。

2010年(平成22年度)採用教員採用試験 情報教員
自治体 志願者 受験者 1次合格 2次合格 倍率 備考
山形 7 6 3 1 6.0
群馬 8 8 4 1 8.0
埼玉 62 59 19 6 9.8
神奈川 66 54 20 5 10.8
川崎市 11 9 4 1 9.0
静岡 50 45 4 2 22.5
富山 募集あり(情報+他教科) 資格特例あり(ソフ開発または上級以上)
愛知 55 48 20 9 5.3
大阪府 176 130 31 25 5.2 1次免除8名
兵庫 55 44 10 5 8.8
鳥取 11 8 4 1 8.0
広島 45 33 3 1 33.0
熊本 29 27 6 1 27.0
沖縄 65 57 12 7 8.1

すべての都道府県で「普通に」情報の教員になれる状況を望みます。

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