「サマリア」を見た

サマリア公式サイト

盛岡フォーラムでキム・ギドク監督の「サマリア」を見た。
東京での公開からあまり時間がたたずに盛岡でもやってくれたのでうれしい。

ネタばれっぽいことは書かないようにしますが感想は追記にて。
まあ事前の情報であらすじはあらかた知っていたわけですが、ストーリーを楽しむ映画ではないので無問題。
思春期の少女たちの友達以上の気持ち、父と娘の微妙な距離感、最後に父がとる行動、とか上手いと思いました。

「悪い男」ではなんか「愛って何?」とかを愚直にストレートに訴えかける作風だったと思いますが、「春夏秋冬そして春」あたりからなんか表現に余裕があるというか、「映画の中に描かれていることを深く考えればメッセージにたどり着きます」みたいな印象を受けてしまいますね。

パンフレットによると未公開作品もDVD化が決まっているようなのでこれからも楽しませてもらえそうです。
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